仕事の最近のブログ記事
変わったのは容貌よりも「声」。声は鍛え方によって随分変わります。友人のますます磨きがかかった声を聞いて、奮い立ちました。こちらもついつい声に力が入ります。犬がマーキングの高さを競うように、私たちも習性でそうなるのです。
変わらないのは「とちるまい」と言う意識。意識することで更に緊張するのは分かっているのですが、これも習性でしょうか。とちるたびに、針のむしろに立たされたような新人の頃の経験が脳裏をよぎるのです。
新人と言えば今日も何人か来ていました。私たちの頃と違って選び抜かれた彼らの力は半端ではありません。滑舌発声表現どれも非のうちどころはなく、ほどんどNGなし。驚くばかりです。
電子辞書を使ってしまうと、もう紙の辞書には戻れません。ジャンプ、複数辞書検索などが簡単に出来たりと機能もすばらしいですし、なんと言ってもスピードが圧倒的に違います。今日もテストから本番までのわずかな時間にアクセントを確認。
アクセントは三省堂の大辞林か明解国語辞典がコンテンツとして入っている機種なら調べることが出来ます。
今まではそれを使用していましたが、NHKのアクセント辞典が入っている機種があるとの情報を入手しました。
さっそくネットで調べてみるとありました。発売されてもう数ヶ月が経ちますが、全く知りませんでした。ほとんどおまけのような感覚でしょうが、これこそ我々が待ちに待っていたものです。ブリタニカ等が使える機種と、広辞苑の機種があるようです。どちらが良いか手にしてみないと分かりませんね。
身体を冷やして、少し風邪気味。
ヘッドフォンからの返りの声がいつもと違って聞こえます。
それ以外は普段と同じですが、長い文章を読むと、苦しくなります。
いつもと同じ音にしようと無意識に力が入っているようです。
中国内陸部からオアシスが次々と姿を消し、あちこちの湖が干上がっているそうです。中国のドキュメント黄砂のオンエアーを2日続けて見ました。前編より後編の方が、内容が濃かったような気がします。それにしても台本を作るのは大変だと見ていて改めて思いました。
北京オリンピックで誰もが心配している大気汚染。そして黄砂。中国では今や春の気象現象と言われています。
そのドキュメント。シルクロードの印象が強いタクラマカン砂漠、そしてゴビ砂漠、そこから発生する砂嵐は、時に高さ7000メートルにも達し、黒い嵐と呼ばれ人々の生活に深刻な影響を与えています。その経済的損失は73億円にも上る。上空に巻き上げられた砂嵐は、偏西風に乗って、黄砂としてはるか日本にまでやってくる。自然現象だと思われていたが、草原地帯での放牧あるいは開墾、ダムの建設、露天堀の鉱山、これらが、主な原因だった。という内容。
それにしても、中国内陸部の砂漠化は深刻です。今や国土の27%にも達すると言われ、年々ものすごい勢いで増加しています。緊急の対策が必要だ。
返ってきた答えは意外でした。
聞き取れないくらい小さい声で話す人が、「よく響く声」と答えたり、
高音の人が低音と答えたり、驚きの連続でした。
オーディションの審査に立ち会って、骨伝導で聞いている自分の声と空気を伝わって他人の耳に届く声とには、その印象に大きな違いがあることがよく分かりました。私たちでも自分の声を捉えるのに時間がかかる事があります。とくに防音室であるアナウンスブースに入って、共鳴しない空間で聞く声には違和感があります。相手の顔を見ずに話す場合、頼りになるのは壁の向こうにいるスタッフと自分の耳だけです。ヘッドフォンで自分の声を聴きながら録音しますが、自分で思った声とヘッドフォンから聞こえてくる機械を通した自分の声とのギャップにとまどうことはしょっちゅうです。ましてや仕事の度に機械や調整の人が変わるのですから大変です。
ただ、相手が何気なく言ったつもりでも、人から言われた言葉には魔力があります。
一度でも人から「優しい良い声だね~」などと言われようものなら、その呪縛から逃れるのは並大抵ではありません。
ちなみに、「特徴のない普通の声」と答えた人が、中では一番通る響きの良い声の持ち主でした。
台本にはシリアルナンバーが刻印されています。
裏表紙には著作権についての警告。
業務終了後は速やかに返却の事と明記されています。
さて、内容は・・台本を読んだだけではよく分かりません。