日記: 2008年3月アーカイブ

プンダリーカ・ライブ

蜷川作品や扉座などで舞台活動していた林田尚親さん。現在はナレーターとして数々のテレビ番組やCMで活躍しています。今回は企画演出、そして自らは「語り」と意欲的に取り組んだ舞台ブンダリーカ・ライブ。はじめコロンと言う男女のミニライブからスタート、葉っぱのフレディーは、ダンスが所々に入る構成。経王寺の本尊の前でダンスそして語り、音楽が奏でられます。独特の雰囲気ですが、話が進むにつれ、客席からはすすり泣く声が聞こえてきます。終演後に住職が「いい話」をしてくれるおまけつき。体中から毒気が抜けて、とても癒されました。

ナレーターとしても舞台俳優としても活躍している林田さんの声が素晴らしいのは言うまでもありませんが、住職の声にも感動しました。お坊さんの声にはいつも驚きます。声明で鍛えられているからでしょうか、音が違います。謡曲も民謡も浄瑠璃も声明が元になると言いますから、一度やってみる価値はあるかもしれません。

 最近はスーパーでもデパートでも店員教育が徹底され、お店の人はハンで押したような対応、言葉遣いをします。
まず両手を前で合わせ、目を見て「いらっしゃいませ。」作業が終了すると同じように手を組み、「有り難うございます」
何か問題が発生した場合、必ず「お客様」と呼びかけます。
 おそらく店員さん個人の生活とはかけ離れたマニュアル通りの言葉遣いなのでしょう。目を見てお礼や挨拶をする事がなければ、HONDAのアシモ君であっても気がつかないと思えるほどです。
 実は以前私もそうしたマニュアル教材のナレーションをしたことがありますが、最近はさらに小さな食品スーパーでもそうした教育が徹底されているようです。
 お客の立場にたってみると、店員さんの不遜な態度が減り、買い物時にストレスを感じることは少なくなりました。
それはありがたいのですが、何かが足りない気がするのです。
  今日、下町のスーパーで買い物中にこんな事がありました。
レジ待ちの行列に並ぶと、高校生くらいの少年たち数人でお金を出し合っているようで、多少いらつくような空気が流れています。
 少年たちはそれを感じたのか、支払いを済ませか慌てておつりを受け取ると、商品を忘れてレジを離れたのです。
その時店員さんが呼び止める為に出た言葉は意外でした。
「ちょっとお兄ちゃんお兄ちゃん!」
 まるで息子か近所の子供たちに話しかけているような親しみを感じさせる一言。
頭をかきながら少年たちが戻る姿に周囲からはホッとしたような笑いが漏れました。
同時に私の周りに一体感のようなものが生まれたのです。
  おそらくマニュアル通りなら「お客様、お待ち下さい」等となるのでしょうが、思わず店員さんから出た活きた言葉に、それまでいらついていた周囲の空気が一気に氷解したのだと思います。
どんなに丁寧な言葉遣いでも、マニュアルをなぞっているだけではアシモ君の方がましです。
もっとも今のところアシモ君の時給はものすごいそうですが・・・
TBS「東京大空襲」を見ました。ナレーションは戸田恵子さん。三谷監督作品他ドラマで大活躍していますが、声優としても有名です。アンパンマンから機関車トーマス、その他アニメ海外ドラマでの持ち役は大変な数です。彼女の語りに引き込まれてみているうち、画面に釘付けになりました。東京大空襲と言えば、アミューズ大阪校のライブ公演で2年続けて取り組んだアニメーション作品ガラスのうさぎを思い出します。まさに高木敏子さんの生家ガラス工場があった下町が焼き尽くされた様子が生々しく再現されました。防空壕中の熱さに耐えきれず、外に逃げて炎に包まれた「お母さんと妹たち」の姿が画面にだぶってきます。番組をみていて、東京大空襲については心のどこかで「仕方ない」と思っていた自分に気づきました。
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朝の散歩が気持ちの良い季節になりました。
 アポロ君撮影の為に持ってきたカメラを木の上に向けて俄バードウオッチャー。
 悲しいかな鳥の名前が分かりません。 DSC_0004.JPGDSC_0139.JPG
旬のものを食べていると病気になりにくい、そんな話を聞きます。グローバルな経済のおかげで一年中同じ野菜が買え、食卓からも季節感が失われがちです。
CIMG0724.JPG 筍と桃の実、鰆、名前を並べただけでも季節の香りが漂ってきます。あまりに美しいので写真を撮らせていただきました。美味しいお料理をいただいた後は、本当に幸せな気分になります。

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