「スティーブ・ジョブズ神の交渉力」
「スティーブ・ジョブズ神の交渉力」
竹内一正著 経済界
マッキントッシュのパソコンを初めて触ったときの驚きと感動は今でも覚えています。それまでパソコンと言えば、黒い画面に白い文字、所々、黄色や青の罫線があるくらいの、16色画面、専用のソフトを動かすための、事務機器と言う印象でした。キーボードが苦手な私は使うのに苦労しました。ところがマッキントッシュは、全てが違っていました。矩体デザイン、マウス、表示画面の美しさ、なにより一番驚いたのは簡単さ、初めての私が、マニュアル無しで操作出来たのです。
そのマッキントッシュのパソコンの生みの親、スティーブ・ジョブズ氏の光と陰。
21歳でアップルを創業、25歳で株式上場、30歳でアップルを追われ、ピクサーでCGアニメを大ヒットさせる。40歳で再びアップルに戻り、ipodのメガヒット、2007年「フォーチューン、ベスト経営者」に選ばれる。
彼が「神」と言われるのは業績だけではない。
人引きつける「求心力」、人からない物を引き出す「独創性」人を情け容赦なく圧殺する「君臨生」~まえがき
こうした個性的で独創的な人がクリエイティブな現場に少なくなりました。目の前の結果を求めるあまり、大切な物を失っている気がしてなりません。