自分の声

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自分の声はどういう声だと思いますか?
返ってきた答えは意外でした。
聞き取れないくらい小さい声で話す人が、「よく響く声」と答えたり、
高音の人が低音と答えたり、驚きの連続でした。
オーディションの審査に立ち会って、骨伝導で聞いている自分の声と空気を伝わって他人の耳に届く声とには、その印象に大きな違いがあることがよく分かりました。私たちでも自分の声を捉えるのに時間がかかる事があります。とくに防音室であるアナウンスブースに入って、共鳴しない空間で聞く声には違和感があります。相手の顔を見ずに話す場合、頼りになるのは壁の向こうにいるスタッフと自分の耳だけです。ヘッドフォンで自分の声を聴きながら録音しますが、自分で思った声とヘッドフォンから聞こえてくる機械を通した自分の声とのギャップにとまどうことはしょっちゅうです。ましてや仕事の度に機械や調整の人が変わるのですから大変です。
ただ、相手が何気なく言ったつもりでも、人から言われた言葉には魔力があります。
一度でも人から「優しい良い声だね~」などと言われようものなら、その呪縛から逃れるのは並大抵ではありません。
ちなみに、「特徴のない普通の声」と答えた人が、中では一番通る響きの良い声の持ち主でした。

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このページは、denが2008年3月23日 22:58に書いたブログ記事です。

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