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2006年3月31日

良い先生は?

さて久々に声の話。
B先生である程度満足していたのですが、次第に治りが遅く感じるようになりました。
いつも同じ抗生剤を5日分飲んでいたので薬が効きにくくなっていたのでしょう。
そんな時、良い先生がいる、と噂が耳に入りました。なんと言っても口コミが一番です。
そこで、A先生の病院に行ってみることにしました。家からは大分離れていて、歩くとかなりの距離です。
医院は普通の一軒家を使っていて、診察室は和室を改造したのもの、待合室は玄関フロア、靴の置き場所もないくらい混んでいました。待ち時間、座ることもなかなか出来ませんでした。ここも子供の悲鳴が聞こえ、びっしり人でいっぱいでした。

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2006年3月30日

サクラ満開

外堀通りを車で通過。
サクラが満開、写真は撮れませんでしたが、心なしか車の流れもスムースに感じました。
午前中はアシュラムの勉強会。
99%は仮説ですから、毎日何処かでコペルニクス的展開が起きて私の人生どうなるのでしょうか。
風に揺れる花びらのようで楽しくなってきます。
大阪校も明日から新学期。
卒業生も新たなスタートを切ります。
これからはみんなライバル。
凌ぎを削って頑張ってください。


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2006年3月29日

天気の好い日は小説を書こう

ビデオサロンの原稿を書いていたので、お休みしていました。まだ文章を書くのに慣れていないので、エンジンがかかるまでが大変です。文を書くようになって、書く時と、読むときと、読まずに喋る時とでは、頭の使い方が全く違う事に今更気がつきました。ですから喋った事を、文字に書く、そしてそれを読む、わかめは水で戻せますが、言葉はもとには戻らない気がします。自分で書いた話し言葉の原稿でナレーションをすると必ずつっかえるのですが、その原因が分かった気がします。今月号は原稿の作り方、毎朝ナレーション原稿を自分で書いていた頃を思い出してみました。三田誠広さんの「天気の好い日は小説を書こう」から日本語の書き方について引用させていただきました。関係代名詞を用いた複文は避ける。代名詞は使わない。主語は省略する。・・外国映画の吹き替え台本では当たり前の、英語構文日本語。特に長さが足りないと、その、あの、一つの、やたら便利な冠詞も。反省しながら何とか書き終えました。

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2006年3月26日

おれは待ってるぜ!!

思わず叫んだのが、「11番」!
馬名が「オレハマッテルゼ」だけにゴール前、声をかける気になれなかったのは他の人も同じだったようです。今年2回目のG1は狙い通り11番の単勝、馬単までは良かったのですが、シーズトーショウが3着で3連単はなし。それでも大満足でした。

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2006年3月25日

高松宮記念 電撃の6ハロンは難解

今年2度目のG1レース。
昨年までは簡単なレースでしたが、今年は本命不在、展開が読めず、難解なレースです。
投票は
オレハマッテルゼ
前走本命に期待しましたが、だらしなく負けて3着。
勝つまではどうかと思いますが、今回は中京1200なので、3コーナー捲って先頭に立ちそのままゴールに雪崩れ込んで写真判定で僅差勝ち。と読みました。
当日パドックで、ネーティブハート フェブラリーで期待したリミットレスビットにも注目します。

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2006年3月24日

所属合格?

 声優オーディションに合格したので、所属タレントとして契約します。つきましては入所金ン十万円授業料月額ン万円払い込むように言われました、どうすれば良いのでしょうか?と言う相談がありました。所属と言う言葉に魅力を感じ相当迷っている様子でしたので、よく考えた方がいいですよ、とひとまずアドバイスして、日本俳優連合に問い合わせてみました。最近はこうした話が多く、全て把握し切れていないそうなのです。関連事務所の担当マネージャーにも電話して事実確認しました。大手のタレント事務所が、声優部門を設け、こうした募集をかけているのだそうです。
 皆さん勘違いしないでくださいね。所属なんて何の意味もありません。所属していても仕事がない人が何人もいるのです。オーディションに合格しても、何の保障もありません。学校の入学テストとは違うのです。学校に入れば、勉強する環境は手に入ります。就職すれば、仕事が出来なくても給料は貰えます。しかし芸の世界はプロダクションに所属しても仕事があるとは限りません。
 プロダクションに所属すると言うことは、プロダクションと言うお店に陳列して貰えるだけなのです。
優良なお店にはお客さんは大勢来ます。目立つ所に陳列して貰えれば、お客さんの目にとまりやすくなります。でも隅におかれて埃だらけのままほったらかしにされる事だってあります。また貧相な店ではお客さんの数も少なく、それだけ目にとまる可能性も少ないのです。
 売れなければいつまでも埃をかぶったままです。その埃を払うのは自分です。努力するしかありません。生涯勉強です。その為の投資が必要なのは確かです。ですから所属してからも稽古にお金がかかるのは仕方ありません。でも実になる投資でなければ溝にお金を捨てるようなものです。

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2006年3月23日

青年座 公演

劇団青年座 火星からの贈り物
ひん死の伊太郎の前に奇妙な2人組みが現れた。 2人の名前はストロマとトライト。自然破壊がすすむ地球に心を痛めた火星の大統領が送り込んだ査察官である。彼らは、伊太郎に一個の”石”と一通の”手紙”を残して去っていった。伊太郎は”石”の力で時空を越えた旅へと出発する。

汚れた海や森林伐採、動物の殺戮、そして戦争。
美しい地球を取り戻すために、査察官が大統領に宛てた報告書とは・・・・・・。
出演者
福田信昭/土屋美穂子/平尾仁/名取幸政/片岡富枝
青年座HP
見てきました。青年2人とかつて青年だった座員のあつ~いお芝居。

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2006年3月22日

「猿之助十八番の内 當世流小栗判官」

見てきました。
国立劇場 若手歌舞伎
「猿之助十八番の内 當世流小栗判官」
通し狂言ですが見たのは二部から。
随所に観客サービスがあって、とても楽しい公演でした。
「乍憚口上」では一部をダイジェストで、見所を出演者が演じて見せてくれます。
ストーリーが分かりにくい印象がある歌舞伎ですが、これでスッキリ話に入っていくことが出来ました。
猿之助歌舞伎というと宙づりが見所と思ったら大間違い。話の分かりやすさと、演技で、ぐいぐい引き込まれていきました。迫真の芝居で、回りの人はみんな泣いていました。
歌舞伎で泣いたのは初めてです。
俳優の台詞が聞き取りやすく、とっても楽しい芝居でした。

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2006年3月21日

お尻の法則その2

マラソンナレーションの続編
ページをめくってもめくっても減らないので、途中で泣きたくなりました。
ところが本当に泣く出来事が発生。
なんと録音したはずなの部分の音が消えてしまっている事が判明。
スタジオはパニックになりました。
結局機材の故障だったのですが、休憩を挟んで再度録り直し。
お尻の時間が大幅にずれ込みました。
ちなみに「お尻」は親しい人との間では「ケツ」と言うこともあります。

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2006年3月20日

お尻の法則

「お尻あります?」
「いいえありません」
奇妙な会話ですよね。
お尻とは次の仕事の予定のこと。
仕事が遅くなりそうなので、何時まで使えるかの確認なのです。
こんな事はよくあるので、仕事の後にはなるべく個人的な予定は入れないようにします。
でも本当にお尻のある時は困ります。
そんな時は移動時間を計算して、「○○時までは大丈夫です」とはっきり伝えそれまでに作業終了して貰うようお願いします。
結局お尻のなかった私は深夜タクシーで帰ることになりました。
お尻の沢山ある人は忙しい売れっ子、お尻のない人は暇な人・と言うことになります。
お尻下さい。

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2006年3月16日

99.9%は仮説

池上先生の推薦本。
頭が柔らかくなる科学入門の副題がついた99.9%は仮説
毎日がコペルニクス的転回の連続!池上先生のお陰で随分頭も身体も柔らかくなりました。
以下著者のWEBSite、確かに仮説だらけですね。
常識の危うさがよっく分かりました。
99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方
この宇宙が存在している理由にせよ、生命や意識の誕生にせよ、すべて仮説にすぎません。
 飛行機が飛ぶ理由についても、突き詰めて考えてみると、最後の最後は、ナヴィエ=ストークス方程式という非線形方程式に行き着きます。そして、その方程式を実際の飛行機の場合について「解く」ことは誰にもできません。
 それが複雑系といわれる問題の宿命です。

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2006年3月15日

ボイスオーバーナレーション

久々のマラソンナレーション。
この仕事をやるとフィジカル面の自分の状態がよく分かります。
あれやこれや悩んでいた頃は、喉に力が入り、力づくで仕事してましたから、終わったときは疲れてしばらく立ち上がれないくらいでした。この後の仕事なんてとても考えられかったのが、今日は快調まだまだ余力充分です。
この仕事の成功の鍵は原稿作りから。
メールで来た原稿を、自分のフォーマットに変更して、読みやすく見やすく整えます。
まず横組みを縦組みに変換。フォントも変更、字数行数も変更します。
それから半角数字ローマ字を全角に変換、最後に改ページ位置を調整します。
文章の途中でページが代わると、ノイズの原因になりますので、極力避けるようにしています。
特に100ページを超えるような仕事は特に気をつけます。
そして出力、部屋はたちまち印刷工場に早変わり。
殆どワードのドキュメントで来ますが、時々パワーポイントとかエクセルそれとPDFの場合もあります。
PDFはテキスト抽出が上手くいかないときがあるので、書式はそのままに印刷することが多いです。
メールでない場合、あるいは書式変更が難しい場合は、手書きで修正したり、色分けしたりあれやこれや工夫します。
書式変更するときにフォントを大きくし過ぎて失敗したことがあります。
標準は10.5ポイントのゴシックか明朝ですが、これだと小さすぎて、ルビをふるときや、スタジオで急な変更があったときに修正スペースがなくて困ります。そこで一度16ポイントにしたことがありました。これだと文字は見やすいのですが、文章全体が視野に入らず、とちりっぱなしでした。特に海外の地名や人名、それと薬品名などカタカナが改行して長く続いた場合、パニックになります。用紙も倍必要です。
現在は11~13ポイントを使い分けています。

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2006年3月14日

もしかして花粉症?

最近鼻がむずむずしています。
「~ショウ」というものにはとんと縁のない私ですが、ひょっとして・・やって来たかな・・・
と言うわけで、花粉症で悩んでいる方も多いと思います。
便利な耳鼻科50音辞典と言うホームーページがあります。
耳鼻科50音辞典
2000.4.6スタート。2006 03 13日更新 。 病気や用語を耳鼻科中心に説明しています。出来るだけ解りやすく、詳しくを考えています。 他にも、幼児、感染症、検査など900前後の項目や用語を詳しく解説してます。

200万ヒットの人気サイトなのでご存じだと思いますが、
声がおかしいと思ったら悩んでないで、ちょっと覗いてみてください。
きっと安心できると思います。

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2006年3月13日

アニメーション

長く続いている作品の新シリ-ズに出演することになりました。
シリーズものは久しぶりです。
スタジオに行くとスタッフもキャストも懐かしい顔ばかり。
「やぁ~元気?」「太った?」「痩せた?」・・・しばしご挨拶が続きます。
テレビ放送のアニメ作品の場合、半年から1年、人気が出ると何年も続く場合があるので、メインキャラのレギュラーメンバーは家族のようなおつきあいになります。宴会やパーティーも多く、番組が終了するときはみんなで温泉に旅行に行ったりするので、あっという間に仲良しになります。
普段会うことの少ない、動画のスタッフとも知り合える絶好の機会でもあります。
メンバーの息が合ってくると作品も楽しく良い出来上がりになります。
そんなメンバーとの再会ですが、テストが始まると初回の緊張感がスタジオを覆いました。
画は相変わらず真っ白、役の特徴を掴むのに苦労します。
何回出演するかは全く分かりませんが、放送が始まったらご案内しますので、見て下さいね。

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2006年3月12日

やる気を失う・・携帯その2

新機種になった携帯。
一番欲しい機能が使えなくって、すっかりやる気を失っていたのですが、
確かにその他の機能はとても使いやすくすっかり手になじんでいます。
やはり日本語変換エンジンの性能の良さは助かります。
これはメーカーで随分違うようですが、今回の機種の頭の良さに感謝しています。
それとパソコンとのデータの同期が簡単にできるため、様々な使い方が出来て、便利です。
留守録自作メッセージが必要のない社会になったのではなく、携帯に合わせて社会が変わったのだと思いました。
・・・と言うことは、事務所との仕事のやりとりも携帯メールになるのでしょうね。
おそらく近々にそうなるでしょう。
実際に、仕事原稿はほとんどが、FAXからメールになりましたからね。

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2006年3月10日

卒業おめでとう!

7期生の皆さん!式に間に合わず申し訳ありませんでしたm(__)m
色紙ありがとう。受け取って感慨に耽っています。

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2006年3月 9日

下顎

歯の治療の時変な噛み癖がついて、下顎に歪みがあるのですが、それを良くする方法を教わりました。身体は本当に微妙なんですね。顎は発声にとっても重要な働きをします。
これでまたまた声が楽に出せるようになりました。
ちょっとやりすぎて、指が痛くなってしまいましたが・・(笑)

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2006年3月 8日

もう半分

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午前中で仕事終了。
午後は用事をすませて、上野広小路亭に行ってきました。
木戸銭は千円。入り口で香盤を見ていると、「ただいまのお時間千円ですよ~」
と声をかけられ、調子よく中に上がりました。
いつも同じなのは分かっちゃいるけど、「今だけ」のタイムバーゲンには弱いですよね。
客席はほぼ満員。仲入り前、お客さんはげらげら笑い転げています。噺家の師匠がのっているのがよく分かります。
出演者が気分良くのった時とそうでない時とでは、天と地ほどの差があります。
その昔私が出演したお芝居で、上演時間が30分違ったことがありました。
ですからお客さんで行くときは多少のことには目を瞑って積極的に笑いましょう。
必ず良いことがあります。もっとも多少のことに目を瞑ってるうち、ぐっすりなんてことが良くあるので、鼾だけは気をつけましょう。
 さて短い休憩をはさみ、まずは、講談。最近の講談は美人が多く、むさ苦しい(失礼)寄席の雰囲気が少し華やいだ(言い過ぎ)感じになります。
次が太神楽、気分良く「いつもより余計に回して」おりました。
落語が続いて、こちらも大受け。次がマジック。手品とか和ヅマとか呼び方によってスタイルも違います。ヒモを使ったマジックショー。
そしてとりは、橘ノ円師匠。「よっ待ってました!」
まくらで、昔話をしみじみとして、名人芸「もう半分」が始まります。
古今亭今輔師匠から五十過ぎてからやるようにと言われた話だそうです。
客席は、笑ったかと思ったら泣き、水を打ったように静かになって、次の瞬間ぞっと背筋が凍り付くと言った具合で、まさに一体となって話に引きずり込まれていきました。
幕が下りても拍手が鳴りやまず なかなか席を立つ人がいません。
お客が年寄りばかりだから仕方ないと思ったら、結構若い人も混じっていました。

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2006年3月 7日

やる気を失う・・

 仕事が終わって、電気量販店に行きました。
この秋にも実施されるかもと言う、番号引っ越し自由化、それまで待とうと思っていたのですが、現機種のあまりの使い勝手の悪さに我慢ができず、ついに機種変更しました。
 どの機種にするかあまりの機能の多さに迷いに迷いました。カメラに音楽、お財布、ゲームやインターネットメールとこちらはますます使いやすくなりましたが、肝心の電話機能はどうなの?って思わず言いたくなりました。簡易留守電の自作メッセージが入れらる機種がほとんどなくなり、留守録のメモリ割り当ても少なく、こちらは冷遇されています。ほとんどの人が、必要ないと感じていると言うことなのでしょうね。私はスケジュールをボイスメモしてあとで確認するので、この機能が一番必要なのですが、年々この機能を持つ機種がなくなっています。
 さてその新機種で早速電話。
長電話になりました。


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2006年3月 4日

コトザウルスと旅に出よう

今日は声のお話はお休み。
夕方から語りと音楽とお食事のたのしいイベント、「コトザウルスと旅に出よう」に行ってきました。
音楽演奏、歌、朗読、そしてお料理と、3時間たっぷり楽しませて貰いました。
第一回目の旅先はシチリア
旅行作家の森本剛史さんのシチリア賛歌から ゲーテ、ピランデッロの作品まで、あっという間のシチリア旅行でした。
最後に森本さんが、仕事の裏話を披露してくれました。
そしてお料理は勿論イタリアン。
企画構成の長谷由子さんのおしゃれな演出に思わずうなった楽しい一日でした。
次回は「キューバ」だそうです。

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2006年3月 3日

綿棒

 最初に通ったのが、B先生。
温厚なお人柄そのものの診察で、看護師さんも手際が良くてきぱきと動いて衛生的にも問題はありませんでした。
 医院は推理小説に良く出てくるような木造の古い建物。待合室には薄暗い廊下が続き、奥にはかつて病室だったことをおもわせる使ってない部屋がいくつかありありました。待合室のドアをギーッと開くと、診察室。
 耳鼻科につきものなのが、子供の泣き声!お母さんと看護師さんにがっしりと抱えられた、鼓膜を突き破るような赤ちゃんの泣き声が待合室に響きます。永井一郎さんがお書きになった本の中に、オペラ歌手の声より赤ちゃんの声のほうが通るといったエピソードがあったのを思い出します。命の危険を知らせる唯一の方法が泣き声ですものね。そういえば声のこもった赤ちゃんなんて聞いたことありません。
 一時間ほど待つと名前を呼ばれます。
診察は昔ながらの方法でした。問診の後、のどを鏡で見て、病名を告げ、鋏の片側だけはずしたような器具の先に巻きつけた綿棒をルゴールの瓶に浸して、のどに塗ります。これを赤ちゃんにもやるのですから、鼓膜が破れるような声が出るのは当たり前です。飛び上がるような痛さです。
終わると、数分間吸入して薬をもらいます。薬は毎回同じ、抗生物質、痛み止め、炎症を抑える薬、そしてイソジンのうがい薬。看護婦さんから「次は何日に来てください」それと「お風呂はしばらく控えるように、辛いものは食べないように」と言われて、お金を払って帰ります。
 仕事を休めればいいのですが、当時は毎朝月曜日から金曜日まで生放送ナレーションの仕事があったので、そうもいかず、喉の快復も思うようになりませんでした。
数日後にまた診て貰い、ほぼ同じ処置、吸入して、薬を貰います。抗生物質を変えるだけであとは同じ、必ずイソジンのうがい薬がついてくるので、洗面所はイソジンだらけになりました。
 なんと言っても良い先生なので、ルゴールをゴシゴシ塗られた痛みも忘れて、真面目に通いました。
お風呂も控え、大好きな辛い食べ物も手をつけずに我慢しました。
 この頃は風邪をひきやすく、年に数回はお世話になった記憶があります。後に風邪をひきやすい理由が分かったのですが、この頃はひたすらB先生の言いつけを守っておりました。
 

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2006年3月 2日

声は微妙

以前すんでいたところでは、3人の耳鼻科の先生とおつきあいしました。
診断も治療も信頼出来るA先生。
人柄は信頼出来るけれど治療は昔ながらのルゴールと抗生物質の投薬と、イソジンのB先生。
診断はまずまずだけれどいろんな意味で不安の多いC先生。
A先生のところに毎回行けば良いじゃないかと思うでしょうが、A先生の病院は一番遠くて一番混んでいるのです。2時間待ちを覚悟しなければなりません。
B先生は治療は昔の方法ですが、とても人柄が良くここも混んでいます。1時間待ちですが、家から一番近くに病院があります。
C先生の病院も比較的近く他に患者さんもほとんどいないのでいつも直ぐ見て貰えます。ところが、ちょっとばかり不衛生で、ネプライザーの消毒を患者本人にやらせるのです。アルコールに浸したガーゼがおいてあり、吸入が終わった人は自分で消毒しなければならないのです。

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2006年3月 1日

声は不思議

 程度の差はあれ、一度は声が出なくなった経験があると思います。風邪や使いすぎによる喉の炎症等、様々な原因があります。声の仕事をしているものにとって、声が出なければ、即飯の食い上げです。
以前声が出なくなった時の体験をHPに書いたところかなり大きな反響がありました。
そこで何回かにわけて声が出なくなった時の事を書いてみることにしました。
 その時は風邪による喉の炎症でした。
ファイバースコープで撮影された自分の病んだ喉を見た時は、ショックでした。
声帯そのものより周辺のリンパ腺がふくれあがり、声帯が見えないくらいです。
かなり激しい痛みがありましたが、それより声が全く響かない事のほうが深刻でした。仕事の予定が沢山入っていたからです。電話に出た担当マネージャーが、私を確認出来るまでに数分かかるほど声が変わっていました。代役をお願い出来る仕事はその手配をお願いし、延期出来るものは延期して貰いましたが、どうしても変更出来ない仕事もありました。
その時間までにどうしても声を出さなければなりません。
ありとあらゆる手をうちました。良いと言われているものはみんな試しました。蜂蜜レモン、大根おろし蜂蜜、花梨、プロポリス、ゆず、生姜、紅茶や緑茶、また売薬もイソジン系のスプレー、漢方薬の響声破笛丸、甘草、どれもここまで悪化していたのでは、ほとんど効果は期待出来ません。そこで耳鼻科の先生に頼ることになるのですが、耳鼻科の先生にもいろんな方がいて、処置の仕方も様々です。

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