勝負の世界

週間「碁」の記念号を読みました。
世代交代が進んでいますが、おじさん世代で一人だけタイトルを守って頑張っているのが、「梢治勲十段」先日ご紹介した、地と模様を超えるものを改めて読んでみると、あの驚異的な粘りと勝負強さの秘密が見えてきます。
日本独特の「潔さ」「美しさ」などと言った精神論的な囲碁道を超越した勝負へのこだわりを感じます。
碁の美学、散り際の美しさ、しかし勝負に負けてはプロは生きていけませんね。
梢治勲

週間「碁」の記念号を読みました。
世代交代が進んでいますが、おじさん世代で一人だけタイトルを守って頑張っているのが、「梢治勲十段」先日ご紹介した、地と模様を超えるものを改めて読んでみると、あの驚異的な粘りと勝負強さの秘密が見えてきます。
日本独特の「潔さ」「美しさ」などと言った精神論的な囲碁道を超越した勝負へのこだわりを感じます。
碁の美学、散り際の美しさ、しかし勝負に負けてはプロは生きていけませんね。
梢治勲
友人から借りた趙治勲著「地と模様を超えるもの」を読みました。
折しも今日は十段戦1局目。
飛ぶ鳥を落とす勢いの、山下敬吾棋聖が、旧世代最後の砦、趙治勲十段に挑む戦い。
小林覚先生が潔く(良すぎる)負けてしまったので、今回もと思っていたら、なんと172手中押し勝ち!
仕事に行く前に、22手あたりまで見て、黒が良さそうだと思っていたのですが、仕事を終えて帰ってみたら終局してました。終局図をみてなんで終わりなのかよく分からないところが悲しい気がします。私たちならこれから延々と打つのでしょうが、プロの読みの深さは圧倒的です。
それにしても囲碁の社会もいろいろあって大変なんですね。
友人の家で久しぶりに囲碁対局を楽しみました。
変われば変わるもので、以前とは全く違う布石になりました。
アゲハマがほとんどなく石を取り合う碁から、じっくり地を固める碁に変わっていることがよく分かります。さらに終局して、並べてみると2目差 2局目が1目差!!
こんな事はかつてありませんでした。
もっとも途中までお互いに自分の優勢を信じて疑わないところは、以前とかわりません。
番組出演の時になにかとお世話になったKさんに久々にお会いして、囲碁を教えていただきました。
アマチュア4段の腕前。
昨日読んだ本の格言とベクトルを頭にたたき込んで、いざ勝負!
堅実に打っているうちに、気がついたら追い上げられるいつものパターン。
やはりベクトルが間違っていたのでしょう。
仕事の合間に本屋さんへ行きました。
真っ直ぐに囲碁コーナーへ。
ありますね~様々なタイトルの本が。
面白かったのは、「張栩の詰め碁」
恋愛時代の詰め碁のエピソードを奥さんが紹介するコラムが、プロの厳しさがよく分かって面白かったです。でも買ったのは、今、棋聖戦を戦って、我らが小林覚さんに3連勝している、山下敬吾の「戦いのベクトル」読んでみて強さの秘密が分かった気がします。新人の頃初手天元を打った理由、五の五などの解説、囲碁は戦いである、勝負しなければ勝てないと言うことがよく分かりました。
それともう一冊同じコンセプトの本ですが、全く切り口の違う「囲碁観が180度変わる苑田流格言」
布石を考える手がかりになりそうなので、買ってみました。
これでまたまた強くなりそうです!!
山下、中押し勝ちで2連勝…囲碁・棋聖戦第2局 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
山下、中押し勝ちで2連勝…囲碁・棋聖戦第2局
おじさんの味方小林覚先生が、2連敗。
今日は友人と対局しながら、ネットで生中継を観戦。
黒優勢と思ったら、コウ争いから一気に形勢逆転。
勝負師の次の巻き返しに期待。
ここから4連勝で大逆転だ。
番組で中断していた碁敵との死闘。
仕事の合間をみて、久しぶりの対戦になりました。
今日は2局。
私の白番。
お互い研究の成果がでたのでしょうか、珍しくアゲハマの少ない対戦。
らしくない戦いでした。
1局目は、白の優勢は最後まで変わらず、圧勝。
2局目は、お互い模様を張り合う布石から、最後寄せ勝負になり、辛勝。
白序盤圧倒的にリードとおもったら、中盤にミスが出て、一時は逆転。
負けたかと思いましたが、寄せで盛り返して、3目差で勝つことが出来ました。
今夜はぐっすり眠れそうです。
次、勝てば2子局になります。
果たして次に対戦できるのは、いつになる事やら・・

箱根マラソンの最中にもかかわらず、囲碁番組をみていただきまして有り難うございます。
いろんな方からメールやらお電話やらいただきました。
昔お世話になった方からは何年ぶりかでメールと電話をいただき囲碁をやっているのを知らなかったと、もっと早く言って欲しかったと叱られました(笑)
それにしても弱いと言うことを改めて知り恥ずかしい限りです。
あの手が敗着だと冷静に指摘してくれる人がいたり、囲碁仲間の輪はさらに大きくなりました。
番組の後で、その昔、私が入院したとき、「きたろう」さんが碁盤と石を持ってお見舞いに来てくれたのを思い出しました。珍しいお見舞いですよね。もちろん碁盤と碁石をお見舞いに貰ったわけではありません。
病院の廊下の隅の長いすで点滴を吊す支柱を持って対局しました。
そのお陰で順調に快復してすぐ退院することが出来ました。
昨年囲碁の特訓を受けた際、自宅学習の為にそれまで観戦専用だったパンダネットに入会して、対局するようになりました。持ち時間やソフトの操作に慣れてなくて、初勝利まで時間がかかりましたが。現在20勝30敗。
接続回線のトラブルで、このところ連敗しています。
友人の「きたろう」さんの碁敵として、
なんと囲碁の新春特別番組に出演してしまいました。
仕事は断らない主義ですが、今回ばかりは胃が痛くなりました。
原稿を読まなくて良い仕事なんて何十年ぶりなんでしょう。
碁が楽しく大好きなのですが、対戦する相手が他にいないので、自分たちがどの程度の実力か知るよしもありません。
仕事の合間を縫って、対戦する碁は、月に多くて1~2度、スケジュールが合わないと数回という年もあります。ですからこれまで全ての対戦を合計しても、たかがしれています。
それ以外の時間はお互いにパソコン対局ソフトを使って、自己満足練習。
碁の神髄を究めようなどとの向上心は一切なく、相手より少し強ければいいと言う程度の稽古ですから、上達するわけがありません。
それが今回は、二人コンビを組んで、対局すると言う企画です。
お相手は稲葉禄子さん。
囲碁ファンにはおなじみ、アマチュアにわかりやすい解説をしてくれるので評判の才女です。
プロの養成所にいた経験があって、アマチュアの最高位6段ですが、ほとんどプロの実力だそうです。
さて企画の段階で、実力をはかる意味で、きたろうさんと稲葉さんがテスト対局。
そこで5級と判定されたそうです。
と言うことはいつも勝ったり負けたり良い勝負の私も同じ5級。
たぶんお世辞もあるでしょうから、恐らくもっと下なんでしょう。
頭の中で除夜の鐘が聞こえてきました。
そこで解説、司会の青葉4段に、二人揃って市ヶ谷日本棋院で秘密猛特訓を受ける事に。
何という幸運なんでしょう。
青葉さんもチャーミングな方で、囲碁界の美女軍団の層の厚さは相当です。
指導は丁寧で優しくわかりやすく、二人とも驚きの連続でした。
「ここではこう受けて下さい」透明感のある響きの良い声で言われる度に「えっ!!」
そっちですか!!
二人とも反対だと信じていた事が沢山ありました。
「きたろう」さんは楽天家、私は慎重派、性格がそのまま出るのが碁です。
そして収録
緊張で手が震えました。