映画の演技

 新年早々、お世話になった関係者からワークショップを依頼されました。
ワークショップのテーマはリアルな演技について。メンバーはプロとして活躍している人が中心。
声優としてのいろいろな仕事を続けるうちに、いつの間にか肝心の台詞が、嘘っぽくなったとの危機感があるようです。
私もちょうどこのことを考えていたので、一緒に勉強しようと気持ちでお引き受けしました。

 昨年ロマン・ポランスキー監督「ゴーストライター」日本語版にポールエメット(トム・ウィルキンソン)役で出演、また「王女の男」でもシリーズ前半に登場する役をやらせていただきました。
リハーサルで両オリジナル作品を何度も見ていて、つくづく思うのは、俳優達の演技のリアルさです。これを越えようなどと思うのは不遜ですが、原作の感動を損なわず、お客さんに納得してもらえる日本語版が出来るのか?
結果、両作品とも素晴らしいスタッフキャストで最高の日本語版になったと思います。
この作品を通じて、求められる私達の仕事が、大きく変わっているのを感じました。

 私がこの仕事に携わるようになった頃は、フィルムの時代。録音も6ミリテープでした。劇場用映画の吹き替えは、前日に出演者が集まり、試写して自分の役を確認します。
そして翌日収録するという、今から思うと信じられない事をやっていました。試写は一度しかありません。主役ならまだしも、台詞一つの役など、何処に出ていたのかまったくわからないまま本番を迎える事もしょっちゅうでした。この時代作品を支えていたのは、今も現役で活躍されている偉大な、声優さん達。お名前をあげればきりがありませんがどなたも私から見たら神のような方ばかりです。ほとんどとちらず、台本の不備を補いつつ、アドリブまで交えて作品を面白く盛り上げる技術は、舌を巻くものでした。さらに個性あふれる美声、それでいて、演技にはあるリアルさがあったのです。一度しか試写を見ていないのに!です!
いつかは、私もその域に達したいと技を磨いたつもりですが、その夢は叶いませんでした。
 状況が激変したのです。
ビデオリハーサルシステムが導入され、特殊な技術が必要だったアフレコが誰でも出来るようになったのです。
前日に集合して試写をするのではなく、ビデオテープを貸りて自宅で何度も繰り返して見ることが出来るようになりました。
前後して、舞台で活躍している俳優さん達がなだれるように、参入してきました。吹き替え版の質が、ある面上がったことは確かですが、映画のリアルさではなく舞台の力強い演技がもてはやされてる気がして、私も、声を張りあげる事に必死になりました。またこの時期は仕事も忙しくルーティンワーク化していたのではとの反省があります。
その一方で草創期に海外映画の日本語版でオリジナルに負けない、いや、作品によっては、それ以上の魅力ある作品に仕立て上げた声の達人達の活躍の場は激減しました。

 日本の芸大に演劇科がないのは何故か、音楽、美術はあるのに演劇だけがない、この事を疑問にも思わず生きてきた私ですが、平田オリザ氏の「演劇の言葉」を再読して得心がゆきました。
「演劇だけがの近代化の始まりが圧倒的に遅く、その遅さが日本の演劇界の様々な歪みの一つの原因となっている」この事は私達の仕事と無関係ではありません。

しかし、芸大に演劇科は未だにありませんが、声優の専門学校や養成所は増え、そこから芽を出したタレントの質は劇的に上がっています。

草創期に活躍した声の達人達に負けない、ニュータイプの声優誕生を夢見て・・・
ワークショップの構想は拡がります。

おめでとうございます。

photoshake_1356950969896
おめでとうございます。
2013年もよろしくお願いいたします。
今年もいい年にしましょう!

年末のトラブル!解消!

 このブログはWordPressを使っています。先週更新しようとしたところ、ダッシュボードが開けません。2行のエラーメッセージが英語で表示されるのみ。さすがに驚きました。そういえばちょっと前にバージョンアップしたばかり、そのときにもエラーが表示されました。でも今回は、エラーメッセージのみ。こんな事は初めてです。よく読むと、プラグインのコードに問題があるようです。問題のファイルを開いてみましたが、ちんぷんかんぷんです。思い切ってプラグインそのものをダウンロードしバックアップした後で、削除してみました。するとどうでしょう。すんなり起動できました。
もともと使っていないプラグインだったので、なんの問題もありません。

もう一つは、googleなりすまし!検索エンジン事件。
検索エンジンがいつの間にかBabylon Searchという全く見覚えのないものにすり替わっていたのです。
気がつかない人が多いかもしれません。
googleはweb検索から地図、画像、動画とリンクして順次切り替えて使えるのですが、Babylon Searchなるものは地図がなかったり、カレンダーがないので??っと気がつきました。それ以外はそっくりなので気がつきません。
私はgoogleChromeをブラウザに使っています。右上のオプションから、設定画面を開くと、既定検索エンジンにBabylon Searchが指定されてます。いつのまに!!驚きました。もちろんn元にもどして、Babylon Searchを即削除!
ようやく元に戻りました。

おそらく、何かのソフトをインストールしたときに紛れ込んだのだと思います。
皆様も気をつけてくださいね。

でもこれで気持ちよく新年を迎えられそうです。

みなさんもよいお年をお迎えください。

ありがとうございます。

家にもどったら!!

部屋がぐちゃぐちゃに!!
留守して先ほど家に着きました。
大変大変!と家人の声が。
何が起こったかと行ってみると、部屋の中がぐちゃぐちゃに。
畳んだ洗濯物や、布団が崩れています。
幸い割れ物などは大丈夫でしたが、揺れの大きさを物語っています。
この地域は震度3か4のはず。
大事に至らなくてよかったです。

今日はアポロ君と富士山麓へ。
あいにくの天気でしたが、1時間ほど晴れ間があって、富士山が笠雲をかぶって姿を現しました。
笠雲の富士山をバックにポーズ

講談ライブ!

新橋レッドペッパーという小さなお店でのライブ。
講談では久しぶりの男性真打ち誕生と言うことで話題になった田辺凌鶴さん。
聞いてきました。

リズミカルで心地よい、独特の講談の口調!

講談界では声優仲間の一龍斎春水さんや、同門の貞友さんが真打ちとして活躍されていますが、
男性真打ちは24年ぶりとか。

演劇部の後輩達から、応援要請の手紙をもらって知りました。
真打ち披露公演には行けませんでしたが、何とか11月の出演に間に合いました。

こじんまりした会場の家族的な雰囲気での一席となりました。
たたみかけるところの迫力は見応えがあります。

古典が一本と新作が一本。
毎月一本新作をおろしているそうです。
なんと、昨日が104本目!
オペラ「お蝶夫人」を世界中で2千回にわたり公演した国際的オペラ歌手・三浦環伝!
面白かったです(拍手!!)

終演後は全員で一杯やりながら、お話ししました。
私はもちろんノンアルコールですが・・

真打ち田辺凌鶴さん 真打ち披露興行のチラシ

「頭の良さ」テスト

「頭のよさ」テスト

芝居や映画、寄席や、朗読会等の客席で、気持ちよさそうに寝入っているお客さんをよく見かけます。
寝ているお客さんを責めるつもりはありません。私もよく寝ます!
そりゃ体調の悪い時もありますし、作品や語り手への興味のあるなしでついうとうとしてしまうことは誰でもあります。
ところが、いつも不思議に思うのは寝ている人の隣で、目を潤ませて聴き入っている人がいることです。

私も以前、こっくりして目が覚め、隣の人の冷たい視線を感じたことがありました。ちらりと見ると、真剣に聴き入っています。その人の目を見て、この人とは、何かが違うと感じました。

医師本田真美さんが書いた「頭のよさ」テストと言う本を読んでその謎が解けました。
この本によれば、「人にはそれぞれ「認知特性」(外界からの情報を頭の中で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする方法)がある。同じことを聞いても、同じように理解するわけではなく、人にはそれぞれ生まれ持った思考や認知の好みがある」・・・そうなのです。
認知特性は、「見た情報」を処理するのが得意な視覚優位者、「読んだ言葉」を処理するのが得意な言語優位者、「聞いた情報」を処理するのが得意聴覚優位者、この三つのタイプにわかれるとあります。
たとえば歴史の本を読む時、当時の戦いの場面や城をイメージしやすいのは視覚優位者で、家系図や登場人物の相関図のほうが浮かびやすい人は言語優位者、と同じ本を読んでいても感じ方は全く違うらしいのです。
なるほど、これで、これまでの疑問がすべて氷解しました。
これでいくと私は視覚優位で、登場人物の顔や風景を想像しながら本を読みます。家系図を思い浮かべたことはありませんし、むしろ相関関係が複雑な戦国時代の女性が主人公の話は苦手です。

この特性の違いが表現にも出て来るのだと思います。
映像化されたイメージを伝えようとする人、作品を研究分析しそれを伝えようとする人、文章を音楽のようにとらえ、メロディアスに伝えようとする人、それぞれの認知特性が現れているような気がします。

眠気の原因は、視覚優位な人の表現を、聴覚優位の人が聞く、言語優位の人の表現を、視覚優位な人が聞く、さらに聴覚優位な・・・
もちろん一人のお客さんも寝ないお芝居は沢山あるわけですから、面白ければ関係ない・・・に違いありませんが・・

さて 明日の舞台は・・
お客様の反応はいかに?!

評判の「のぼうの城」観てきました。

津波被害を連想させると言うことで、上映が延期されたと聞きましたが、何年延期したところで、被害に遭われた方には、忘れられるはずはありません。この作品をTVで上映出来るのだろうか・・等と思って観てて、前半は不覚にもうとうとしてしまいました。後半の合戦シーンはさすがに、見応えありました。野村萬斎さんの個人技が光った映画でした。面白かったです。

半日断食 あっと驚く6キロ減量!

今日のアポロ君 首をかしげて??
本当にそんなに痩せたの?
そうは見えないと言いたそうなアポロ君。
でも、朝食抜きの生活で、一月で6キロ痩せました!
これには私も驚きました。しかし友人達からは病気ではないかと心配されています。
昼食夕食ともに、ご飯の量を減らすように心がけてはいますが、それ以外は今までとほとんど変わりません。
ただ間食はしなくなりました。
ただし、タニタのヘルスメーターで計ると、内臓脂肪がなかなか減りません。
これが手強そうです。
落ち葉が あっという間に枯れ葉に
近くの公園に毎年やってくる、マガモ、オナガ、賑やかになりました。
冬鳥がやってきました。 今年もマガモ、オナガなど冬の鳥が飛来しました
自炊大作戦の経過報告
手元にある、本150冊分を裁断、スキャニングして、nexus7に入れました。
レンタルした裁断機とスキャナーは、期日通り10日間で返却しました。
あれば便利ですが、今のところレンタルでいこうと思っています。

160Gのデータコピーに3時間30分!

ハードディスクが手狭になってきたので、データの引っ越しをしています。
PC本体のHDDは常に駆動しているため、いつクラッシュするかわかりません。
過去に何度も痛い目に遭っているので、
大事なデータは、外付けのドライブにバックアップすることにしています。
さらに、PC本体のドライブには、必要最低限のものだけを残し、すぐ使わないデータは外付けに移動しています。
HDDは容量が飛躍的に増え、安定したとは言え、まだまだ全幅の信頼は出来ません。
しかし、データ移動やコピーに時間がかかるので、閉口しています。
外付けのドライブはUSBで接続されています。
現在の規格は3.0ですが、私のマザーボードは2.0にしか対応していません。
HDD解説書のベンチマークテストによれば、新しい規格は、2.0規格の10倍以上、
内蔵HDDのシリアルATAよりも速い、らしい・・!!
新規格に対応したインターフェースボードを導入しようか・迷っています。

楯岡さんの語りのコンサート二十周年記念公演

DVDが届きました!
詩の朗読を二人で 二十周年おめでとうございます。
いよいよ開幕! 海紅豆咲く頃

語りのコンサート 『今日われ生きてあり』
キジムナーの約束

津軽三味線の山本竹勇さんとピアノの中山葉子さんとフィナーレ
 
楯岡さんはじめ関係者の皆様お疲れ様でした。そして満員のお客様ありがとうございます!