アクセントについて

日本語のアクセント

改訂された、最新NHKのアクセント辞典では、1音節目と2音節目の違いを特に表記し
ない事になり、これまでなじんできたアクセントの記号が変わりました。
その理由
1 日本語は、例外なく1音節目2音節が違う。
2 大きく変化しない場合がある。例としてあげられていたのが、「変な男の子」と続
く場合の、「男の子」のアクセント。

1音節目と2音節目の高低差は、一定ではありません。ここに読み手側からの様々な
情報が含まれています。
例えば、
1 「この電車は○○駅には止まりません。」
2 「この電車は○○駅に止まります。」
「この電車は○○駅に」までは全く同じ文言です。
語尾が、違うだけです。
併し、これを声にすると、「この電車は」の言い方が、全く違うのです。
つまり、「この電車は、」の言い方に、止まるか、止まらないかの情報が、既に含ま
れているのです。
聞き手は、それを感じているのです。

日本語は「係り受け」が難しいと言われますが、「係る」言葉を発したときに、「受
ける」言葉の情報も一緒に発信されるのです。
それを無視した、朗読や音読に、聴き手がストレスを感じるのはそのためです。

綺麗に発音しようとか、正しく発音しよう等と考えて音読すると、肝心な情報が失わ
てしまうと考えています。

AIが身近になって、音声で会話できるようになりました。
そのうち朗読もするようになるでしょう。

負けないようにしたいと思います。

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