Archive for 2月, 2017

声の悩み

大発見です。

私も年を重ね、どっからどう見てもおじいちゃんになりました。
若いときから指摘されていた猫背が、さらにひどくなり、背骨が湾曲しているのではと悩んでいました。
その上 巻肩なので上を向いて歩くような気分にはなれません。
股関節は硬く、前屈ピタはあきらめるしかない身体。

自信のあった声もここ数年、トレーニングを休むと直ぐ、震えたりひっくり返ったりかすれたりと悩みは深まるばかり。

でも、その悩みが解消したのです。

全ての原因は首にあったのです。

生まれて直ぐの赤ちゃんは、首が据わっていません。

ぐにゃぐにゃで、手の平で包むように支えてあげないと身体を起こすことも出来ません。

年を重ねた私も、同じように首が据わっていなかったのです。
頭の重さは成人で5キロ以上あると言われています。

身体のパーツとしては一番重いのが、頭です。
それを一番上にのっけているのですから、いかにバランスが大事かがわかります。

首を支える筋肉が衰えているのです。
近くの公園に行って、散歩しているお年寄りをよくみると、姿勢の良い人は首が据わっています。
猫背の人は、顎が上がり、首がぐらぐらしています。
首が、生まれたての赤ちゃんに戻っているのです。

「泣く子は育つ」と言いますが、赤ちゃんは、泣くことが仕事です。
おっぱいを飲み呼吸をする以外は泣くだけです。
首が据わるまでの運動はこの三つ。
鼻呼吸、吸啜、泣く。

閃きました。赤ちゃんに学ぼう!!

早速トレーニングに取り入れました。
鼻呼吸、口呼吸はやめる。
吸啜 ミルクを吸い込む口の動き 軟口蓋と舌の動き 唇を上下に圧着する事を意識して
泣く 大声で泣いてみました。大人のように悲しくて泣くのではなく、お腹が空いたとお母さんを呼ぶように。
   えーんえ~んとやってみました。

集中してやってみると、なんと声は甦り、巻肩は直り、姿勢もよくなっているではありませんか。

急に長時間やったために私は腰痛になりました。(やりすぎに注意)
本当の話です。PT(理学療法師)の娘の診断では、骨盤の傾きが変わった為とのことでした。

これまで喉仏を下げよう下げようと意識していましたが、それだけでは、声は安定しません。

安定させるには、身体を支えるセグメントを意識する必要があったのです。

関節の動きを良くしたり、身体の動きをコントロールするセグメントと
身体を支えているセグメントとがあります。

足の裏 手の平 骨盤底筋群 横隔膜 顎舌骨筋

これらは二足歩行の人間が地球の重力と拮抗するための身体のパーツです。
ここが緊張すると、力んだ状態になり、身体の動きは悪くなります。
弛緩すると、動きやすくなりますが、力は入りません。

ただし首が据わっていなければ、身体は安定しないのです。

お腹から声を出せ 丹田を意識しろ、頭を吊られたように・・等
声楽や、ボイトレで いろいろな先生から言われてきたことが、全て繋がりました。