Archive for 1月 11, 2012

もし楽譜が縦書きだったら?

ナレーションの原稿は、横書きがいいですか?それとも縦書きがいいですか?
世代によって違うのかもしれません。
ナレーション原稿が手書きだった頃から仕事をしている人は、当然縦書きというでしょう。
その昔、横書き原稿をみて帰った人がいたとかいないとか。
原稿を手書きする場合は縦に書くのが基本です。
レポート用紙に横に書く構成作家も一人いましたが、彼以外横書きする人は知りません。

原稿をパソコン入力でプリントするようになってから、横書きのナレーション原稿が増えました。
特に翻訳作品などは、英語原稿と並べて書いてあったりするので、横書きが多くなります。

私は古い世代なので、縦書きの方が好きです。
特に長い作品は、横書きでは疲れます。
読めないことはありませんが、終わった後はぐったりしてしまいます。

ナレーターの原稿は演奏家の楽譜と同じです。
音符を一つずつ目で追っているわけではなく、流れで表現していくのが楽器の演奏です。
言葉も同じで、音節を一つずつ追っていたのでは表現になりません。

もし楽譜を縦書きで渡されたら、演奏出来ないのではないでしょうか?
五線譜に縦はないので非現実ですが、日本語の場合は両方あるので困ります。

なので私の場合は極力原稿をメールで事前に送ってもらいます。
自分の五線譜に書式変更して、見やすくして仕事先に向かいます。

ところが、急ぎの仕事ではそうはいきません。

どちらでも表現出来るようにトレーニングしようと思います。