遅ればせながら、寒中お見舞い申し上げます。
東京校の皆さん
年賀状有り難うございます。
一通一通すべて、感激しながら読ませていただきました。
昨日宅配便で届きびっくりしました。
この場でお礼申し上げます。
寒くなってきたので風邪ひかないようご用心下さい。
先日「ダーツの旅」という番組で、田舎の老人との会話の中で面白いシーンが
ありました。
老人 「あんたらどっから来た?」
スタッフ「とうきょうです」
老人 「エッ??のうきょう?」
スタッフ「タレントの所さんの番組で」
老人 「かりんとうの・・??あに~?」
多少老人の耳が遠いのかもしれませんが、スタッフの滑舌発音は悪くありませ
ん。それでも、田舎の老人にはスタッフの言葉が通じないのです。
農協からかりんとうまでが、おじいさんの認識している世界で、東京のタレン
トはおじいちゃん頭には存在しなかったのですね。
一方スタッフにとってはごく日常的な言葉。
皆さんもこんな経験はあると思います。
想定外の事を言われると、頭が真っ白になります。
初対面の人であったり、目上の人などと話している時によく起こります。
この空白を埋めようとして、適当な言葉で相づちをうった記憶はありませんか?
知っていることしか聞こえない!!
苫米地氏の脳の本にこんなエピソードが載っていました。
フランス人女性と風鈴のある部屋で食事した時、食事中彼女は、風鈴にもその
音にも全く気がつかなかったそうなのです。
フランスにはない風鈴の音が、彼女には聞こえなかったのです。
知らないものは見えないし聞こえないのです。
言葉でも同じ事が起きます。
これは逆も言えます。
知らないことはしゃべれないのです。
早口言葉が言いにくい原因の一つがそこにあります。
言葉としては知っていても、意味が分からない言葉や、使わない言い回しではしゃ
べれないのです。
しゃべれなくて当然なのです。
モーツァルトに演歌は作曲できない(茂木健一郎)のと同じです。どんな天才
でも知らない演歌は作曲出来ないのです。
しかし楽譜があれば、演歌であっても演奏は出来ます。
人間は言葉をしゃべる時に、言いたいことを作曲しながら、舌と口腔を使って
アドリブで演奏しているのです。
文章を音読すると言う事は、楽譜を見ながら演奏しているのと同じです。
楽器ならプロの演奏家でも練習しなければ、とても人前には立てません。
言葉の発音発声も同じくらい難しいのです。
どんな優れた曲を作っても演奏がつたなくては台無しです。
さて 今度お会いする時・・・
楽しみです!!



