Archive for 7月 4, 2010

「人は見た目が9割」は誤解だった!!

 「人は見た目が9割」と言う話は、一部の内容だけ誤解して解釈している人が多いと 朝日新聞のコラムにありました。
実際にこの実験を行ったアメリカの心理学者アルバートメラビアンが調べたかったのは、言語の情報と、耳から来た情報と、目で見た情報が矛盾した場合に、人はどの情報を一番優先するかと言うことだった・・・勝間和代の人生を変える「法則」
 例えば、「愛しい人」という言葉を、悲しい声で、怒った顔で言ったら、55%の人は怒りの感情を、38%の人は悲しみを、優先し、言葉どおり優しさを感じた人は7%だったと言うのです。 
 もっとも優しい言葉を、泣いた声と、怒りの表情で言える名優はいないでしょう(笑)
 この法則から学ぶべきは、「言葉はコミュニケーションの中で7%しか意味をなさない」と言うことではなく、コミュニケーションを行うときには、言語、聴覚、視覚を一致させなければならないと言うことだと、勝間さんは書いてます。
 演技者、表現者の立場でこれを考える時、もう一つ重要なファクターがあります。それは「心」です。
 「言語」「声」「表情」これを一致させるのが、「心」なのだと思います。それがあって初めてコミュニケーションが成り立つのです。
 作品を朗読するとき、作品の内容とは違う「心」で表現してしまう事がよくあります。
上手に読もうとしたり、時間を気にしたり、声を気にしたり、作品とは裏腹な「心」でも声には出せます。作品が素晴らしければ、最後まで聞いてくれるかもしれません・・が、多くの人は睡魔に襲われるでしょう。
 表情は心の鑑とよく言われます。美しい表情は、心と、言語と、声が一致したときに生まれます。