個性、個人差・・・

発声レッスンは、やはり個別にするべきだとつくづく思いました。

演劇や映画の演技では、集団レッスンでなければ教えられない事が沢山あります。全員で協力し合い一つの作品を作り上げる喜びを知る事も、お互いを鑑とし切磋琢磨することも個人レッスンでは出来ません。
これまでも特に弱点が目立つ人には、個別にアドバイスしてきました。時間が限られているので、一部の人だけになってしまいますが、半年一年経過すると、如実に差が現れてきます。
もちろん押しつけることは出来ないので、それを受け入れいてくれるかどうかは本人次第です。
しかし録音した声を解析してみると、その差は歴然です。
先日舌の動きについてのアドバイスを聞いていた別のレッスン生から質問を受けました。
舌が短いと言うのです。
発声も問題なく滑舌が特に悪いと言うわけではない人だったので、そんなはずはないと思いましたが、見せてもらうと、確かに舌が前に出ません。早速調べてみるとありました。生まれつき舌と下顎の間にある舌小帯と言う筋が短い為に舌の動きが制限されてしまうのです。
最近増えているそうです。
赤ちゃんの時に切除してしまう場合が多いようですが、授乳や構音障害がなければ、そのままでも大丈夫だそうです。(賛否があるようです)
その人に、ラ行の発音をしてもらいました。
これまでしてきたであろう、もの凄い努力と鍛錬を思い浮かべると、頭が下がります。
人には言えない悔しい思いもきっとあったはずです。
やはり個別トレーニングが必要です。
反省だらけです!!
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