テレビアニメが手作りだった頃
日本アニメーション
名作アニメシリーズを始め数々のアニメ映画を制作している会社。現在はちびマルコチャンでおなじみです。
何年かぶりに行ってきました。
「赤毛のアン」等名作シリーズのプロデューサー佐藤さんが本を出版しました。本屋さんには並ばないと言うので、直接会社に行って分けてもらいました。
タイトルは「日本アニメばなし」
映画そしてアニメーションにかける情熱がぎっしり詰まった一冊です。
私がアニメーションの仕事を始めた頃は、収録の後ミニ打ち上げ、和気藹々とても楽しく、その雰囲気が作品に反映されると言う良い時代でした。毎回お金を積み立てて、シリーズが終了したら打ち上げ旅行しました。その時、一番の楽しみが、「セル画」。自分の演じた役の「セル画」をスタッフの方が何枚か持ってきてプレゼントしてくれたのです。作品製作中は、交流することのないアニメーターと声優がその時始めて、「お疲れ様」の握手いやハグした、ようで感動したものです。今はCGなので、セル画を使わないそうです。ちょっと淋しい気がします。
もちろん私のデスクの前には日本アニメーションの作品でいただいた「セル画」が今でも飾ってあります。
かなり前の作品、「不思議の国のアリス」で登場する「猫」の役でした。そう言えば最初は動物の役ばかりで、人間の役をいただくまで、何年もかかりました。
佐藤さんの本を読みながら、いろんな事を思い出しています。
大勢のファンに支えられて、超人気「声優」も誕生しましたが、この「セル画」何万枚で一つの作品が作られていることを片時も忘れてはいけませんね。