野外劇 楽市楽座 金魚姫と蛇ダンディー

 大阪校の卒業生磯部君が東京で舞台に立つというので観に行ってきました。

お芝居のお誘いはいろいろ受けるのですが、忙しくなかなか観に行けません。
 お誘いを受けてお芝居を観る場合、偉そうにも、招待券では見ない(当日売り切れならばあきらめる)、仕事優先(途中抜け遅刻あり)、眠くなったら静かに寝る、寝られないほどつまらなければ帰る・・・と決めています。(途中で帰ったのは一度だけ)今回も磯部君からは当日精算券を受け取りました。
 大阪を中心に活動している劇団「楽市楽座」東京初公演ということなので、仕事にぶつからなければ、是非観に行きたいと思っていました。
 チラシがないので、場所の手がかりは、そのチケットだけ。
チケットには場所、井の頭恩賜公園西園、雨天決行、客席屋根無し、日時が書いてあります。
 井の頭公園と言っても広いので、西園の場所を確認してから出かけたのですが、あちこち見渡しても、それらしいものは見あたりません。
 日は落ちて暗くなれば、音や灯りで分かるはずと甘く見ていたのが間違いでした。見渡す限り、林と森、ようやく見つけたのが木に吊されたポスター。
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思っていた方向とは逆でした。ここからすでに劇は始まっていた!! 
木にはられたポスターの矢印を頼りにオリエンテーリングをすること20分、ようやくたどり着いたかと思ったら、ここからあと5分の案内表示!!とうとう開演にまにあいませんでした。
 劇場以外でのお芝居は沢山観ましたが、屋根のない劇は始めてです。弥が上にも期待は高まります。ロープで仕切られた客席はほぼいっぱいでしたが、屋外の運動公園の一角なので、回りはベンチに腰掛けてピクニックしている人や、ボールを蹴る人、走る人、犬と散歩する人、様々。お金を払わなくても何処からでも見ることが出来る状態。子供の頃、水飴を買わずにただで見た紙芝居を思い出します。
 客席に囲まれた真ん中に水槽があり、月にみたてた円形の舞台が浮かんでいます。役者が乗ると揺れ、回転もする面白い仕掛け。
 お芝居は期待通り、たっぷり楽しませてもらいました!!
秋の虫の大合唱が舞台を盛り上げます。身体をはった演技は潔く、また懸命で、(どこかで聞いたような・・)見せ物小屋をみるような気にさせます。これも演出の狙い通りなのでしょう。衣装とメイク、生演奏も素晴らしく、客席の小さい子供達も最後まで見ていました。気がつくとベンチのピクニック客もすっかり芝居に見入ってます。
大阪公演はこれからなので、好天になるようおお祈り致します。
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