久保田万太郎の世界

文学座アトリエに行ってきました。

今回はアトリエ公演ではなく文学座の有志による自主公演ということです。
独特の雰囲気があって、歴史を感じます。
客席はほぼ満席。
緞帳が上がって、セットと登場人物の衣装、カツラ、に吃驚しました。
いただいたチラシや当日の案内が質素だったもので、芝居もシンプルなのかと思い込んでしまったのかもしれません。人は見た目が9割と言いますが、芝居もチラシで左右されると思いました。
幕が上がっての見た目は、セットや衣装や役者の顔です。これで期待感が違います。
公演の目的は、作家久保田万太郎の世界の研究・表現なので、書かれた時代に見事なまでに忠実です。
さすがに藤堂陽子さんらベテランの演技は重厚で素晴らしかったですが、全体としては、歴史建造物を見ているような気分でした。
緞帳が下りて、拍手が起きるまでの大きな「間」が印象的でした。
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