口呼吸

朗読のレッスンで息を口から吸うように教えられたと、ある人から聞きました。

鼻炎に苦しんだ経験もあり、極力口から息を吸わないように心がけている私としては信じられない気がしました。
ところが、先日新幹線の車内サービスの、NHKラジオをFMで受信して聞いていたら、なるほど口呼吸の人が多いのに、驚きました。ヘッドフォンで聴いているとただでさえノイズが際だつ傾向がありますが、ペーパーノイズにリップノイズ、それに加えて口に息が入るときの、不快な風切り音が気になって仕方ありませんでした。その昔、国語の教科書の朗読作品の制作を手伝った時、リップノイズブレスノイズを切った、あの徹夜作業は何だったんだろうと思ってしまいます。
ナレーションでは機材の進化やデジタル編集の恩恵でノイズでリテイクすることは滅多になくなりましたが、アフレコの仕事では今でも台本のめくりや、衣擦れ、リップノイズには神経を使います。新人の頃は、先輩達がマイク前で演技している時に、ノイズを出して止めたりしたら、大事なので、まさに息も止める思いでスタンバイしていました。
ノイズへの対応も時代と共に変化し、呼吸法も変わると言うことなのかもしれません。
でも大量の原稿を読む長時間の仕事で口呼吸だと、たちまち喉が腫れ上がってしまうと思うのですが・・
  del.icio.us this!

No Response so far »

Comment RSS · TrackBack URI

Say your words