Archive for 12月 8, 2006

新春特別番組

友人の「きたろう」さんの碁敵として、
なんと囲碁の新春特別番組に出演してしまいました。
仕事は断らない主義ですが、今回ばかりは胃が痛くなりました。
原稿を読まなくて良い仕事なんて何十年ぶりなんでしょう。
碁が楽しく大好きなのですが、対戦する相手が他にいないので、自分たちがどの程度の実力か知るよしもありません。
仕事の合間を縫って、対戦する碁は、月に多くて1~2度、スケジュールが合わないと数回という年もあります。ですからこれまで全ての対戦を合計しても、たかがしれています。
それ以外の時間はお互いにパソコン対局ソフトを使って、自己満足練習。
碁の神髄を究めようなどとの向上心は一切なく、相手より少し強ければいいと言う程度の稽古ですから、上達するわけがありません。
それが今回は、二人コンビを組んで、対局すると言う企画です。
お相手は稲葉禄子さん。
囲碁ファンにはおなじみ、アマチュアにわかりやすい解説をしてくれるので評判の才女です。
プロの養成所にいた経験があって、アマチュアの最高位6段ですが、ほとんどプロの実力だそうです。
さて企画の段階で、実力をはかる意味で、きたろうさんと稲葉さんがテスト対局。
そこで5級と判定されたそうです。
と言うことはいつも勝ったり負けたり良い勝負の私も同じ5級。
たぶんお世辞もあるでしょうから、恐らくもっと下なんでしょう。
頭の中で除夜の鐘が聞こえてきました。
そこで解説、司会の青葉4段に、二人揃って市ヶ谷日本棋院で秘密猛特訓を受ける事に。
何という幸運なんでしょう。
青葉さんもチャーミングな方で、囲碁界の美女軍団の層の厚さは相当です。
指導は丁寧で優しくわかりやすく、二人とも驚きの連続でした。
「ここではこう受けて下さい」透明感のある響きの良い声で言われる度に「えっ!!」
そっちですか!!
二人とも反対だと信じていた事が沢山ありました。
「きたろう」さんは楽天家、私は慎重派、性格がそのまま出るのが碁です。
そして収録
緊張で手が震えました。