Archive for 10月 13, 2006

命宿す写真

写真家・上田義彦(2006年10月5日放送) | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
上田は撮影の際、被写体と向き合ってもなかなかシャッターを切らない。互いに見つめ合ったまま、いい表情が出るまでひたすら待ち続ける。その姿はあるアートディレクターに「サムライの真剣勝負」と例えられる。待ち続ける事で、被写体の気持ちがふっとゆるむ。その一瞬に現れる最高の表情を逃さずシャッターを切る。まさに、上田の撮影は居合い抜きの達人の技を見るかのようだ。
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再放送を見ていろいろ考えました。
デジタル全盛の今、大判の8×10インチのフィルムを用いる蛇腹カメラで仕事している、職人を絵に描いたような写真家上田義彦。カメラに興味を持ちだした頃、光を撮るのが写真だと思ったのですが、写されるのは「心」のドラマ。ワンカットから、長編ドラマが紡ぎ出されます。