宣伝販売の名人
秋葉原と言えば名物秋葉原デパートの宣伝販売。
穴空き包丁、洗剤、手品のネタ、その他ヒット商品が誕生して、宣伝販売員からスターも生まれました。
後にテレビショッピングの会社を興し成功した人もいるそうです。現在は再開発が進み、人の流れが変わり、以前のような人だかりはなくなりましたが、月曜日の夕方それでも何台かワゴンが並んでいます。
その中になんと知り合いが・・実は私も修業時代販売員のアルバイトをしたことがあり、その経験が今の仕事にとても役立っています。当時の先輩で営業成績抜群の名人Mさんが、靴クリームの宣伝販売をしています。ちょうど見物客が切れたところだったので、声をかけると、昔話もそこそこに、靴を磨いてくれるというのです。スリッパに履き替え靴を出すと、話しながら靴を磨いていきます。手際よく汚れ落とし、防水、磨き上げと、商品の説明をしながら、気がつくと靴はぴかぴかに生まれ変わっています。買ってくださいとは一言も言わず、商品の説明をするだけです。一緒にいた友人がすっかり気に入って、クリームを買うと言い出しました。私はつい先日別の品物をテレビショッピングで買ったばかりなので、健康中敷きを買うことにしました。
商品を押しつけるのではなく、それによって相手にどんなプラスの変化、便利さや幸せがもたらされるか、説得力があれば、値段はそれほど問題ではないのかもしれません。
消費税をおまけして貰って、友人も私も大満足。
仕事のじゃまにならないように失礼しました。
上手な営業の秘訣は何なんでしょう?
今度じっくりお話を聞いてみたいと思いました。