Archive for 8月 3, 2006

大阪校・発表会

セミの時雨れるこの時期、今年も無事終了しました。
戦争をテーマにした作品を、20代の人たちが演じるのは、とても難しいでしょうが、今年もリアルにあの時代が再現されました。一つの役を数人で演じ分けるシステムなので、一人が気を抜くと全てが台無しになってしまいます。原作を読み直し、江戸切り子、御国、非常時、戦争、英霊、空襲、疎開、防空壕、機銃掃射、焼け跡、死・・こうした言葉を一つ一つ確かめ、原作者を始め戦争の時代を生きぬいた人たちの、「もう二度とあの時代には戻りたくない」と言う想いを感じることから稽古が始まりました。
この発表会は、出演するだけではなく、スタッフも全員で務めます。
演出部、すこしでもクオリティーの高い作品にするために努力しました。
キャスティングで自身を犠牲にしている者もいたので心が痛みます。
それから、美術部、全体の構成から、セット設営まで、さらに照明、音響、パンフレット作成からポスター、当日の受付、客席案内・・エンドロール制作まで。お疲れ様でした!拍手!!
余すことなく全員の力を寄せ集めてこそ、成功と言えるのです。
肝心の演技の方では
集中して矢を放つだけと話しましたが、力が入って照準がずれた人も見られました。
特に力のある人にそれが多かったように思います。
お昼休憩中、共同演出のM先生からメールが届きました。
初日の感想と、お願いしていた、優秀者の名前が書き込まれています。
私も最終稽古で、何人かリストアップしてあったのですが、男女ともリストにない人ばかりで、ちょっと意外でした。ところがところが・・
公演を見ているうちに、私も全く同じ人の名前が残ったのです。
教務の先生方も同じ意見。昨年はこんな事はありませんでした。
最後の最後の大逆転。本番は何が起こるかわかりません。
正しい稽古が出来た者だけに与えられる栄冠です。
良い役に巡り会えず、力を出し切れない人が多いので、悔しい思いをしているかとも思いますが、これをバネにプロデュース公演に向かっていってください。
7期生が何人か観に来ていて、近況報告を聞きました。
仕事をしたら電話を貰う約束をしました。
皆さん電話を待ってますよ。

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