秀吉の枷

秀吉の枷上巻を買いました。構想から20年、書き出して5年、と聞いた「信長の棺」は、あっという間に読み終わりましたが、今回は同じ厚さの本が上下二巻。ちょっとたじろぎましたが、まず上巻から読み出しました。時代小説でありながら、歴史のミステリーを解き明かす独自の推理が、ドキュメントタッチで描かれています。まるでその時代を見てきたかのような説得力があります。まえは太田牛一が主人公でしたが、今回は秀吉からの視点で話がすすんでいます。取材の厚さが、圧倒的なリアリティーとなっています。

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