成績表
大阪は今週からしばらくお休み。卒業式が終わると新入生が入ってくるまでレッスンはありません。
今度二年生になる人たちには、それぞれに課題を渡してトレーニングを続けるようお願いしてあります。プロダクションのオーディションの結果を通じてやはり基本が大切だと痛感しました。特に発声や呼吸などの肉体面でのトレーニングの積み重ねが大きな差となって現れます。
それと母音の無声化がこんなにも大変なのかと驚きました。一字一句丁寧に発音しようと言う意識で言葉を発するとたまに間違えますが、真似が出来ないくらい見事に母音が聞こえます。
語尾の無声化に関しては思い出があります。故山之内雅人さんに誉められた事があるのです。自然に語尾が消える美しい発音だと。東京語では語尾が消えるのが良いとされていますが、録音現場に行くと音響監督からは語尾が消えると叱られます。生の会話なら無声化されても聞こえますが、マイクに録音されると無声音では困るのです。語尾の強さに関しては大阪の人にはかないません。ただし「~してますぅ。」のように強すぎるのは気になります。