Archive for 8月, 2005

心配なイチロー

MAJOR.JP
イチロー25打席ぶり安打! 井口はタイムリー
 メジャー移籍後の自己ワーストとなる24打席連続ノーヒットの不振に陥っていたシアトル・マリナーズのイチロー外野手は6日、敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に「1番・右翼」で先発出場。初回に25打席ぶりのヒットを放つなど、5打数2安打で打率3割2厘に上げた

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スポーツニュース

スポーツニュースは抑揚が難しいです。「松井秀喜5番ライトで先発出場です。」主語は別にして5番なのかライトなのか先発なのか、それとも全部ひとくくりなのか・・昨日まで4番だったら5番だし、昨日までレフトだったらライトだし、昨日まで代打だったら先発だし・・極力見られる試合は普段見るようにしていますが、MLBはチーム数も試合数も多く全部把握する事は今の環境では不可能です。後で聞いてみると恥ずかしい間違いを発見する事もしばしばです。原稿通り間違いなく読んではいますが、抑揚を間違えると意味が違って伝わります。かといって意味ばかり考えて慎重に読むと活気が失われ、魅力が無くなってしまいます。ともかく試合をよく見て状況が直ぐわかるようにしておかなければなりません。

クリスタルのうさぎ 3

大阪校の発表会
栄冠は誰の手に
作品のテーマとなったガラス工芸品を探していてクリスタル製品の美しさに目を奪われました。以前からガラス芸術に興味はあったのですが、店頭のディスプレイコレクションを見て改めてその美しさに惹かれました。ガラスというと陶器や天然石アクセサリーのまがい物の印象が強いのですが、絶妙な色ガラスとカットの技術でガラスならでは輝きが生まれます。作品のテーマとなったこのガラスの小さな飾り物を購入し今回の公演で一番良かった人にプレゼントする事にしました。
公演が終わり他の人の意見も聞いて、誰にしようか迷いました。10人くらいにまで絞ったのですが、そこから先に進めません。出来れば全員にあげたいのですが、そうもいきません。その10人の中から、チームとして一番良かったクラスの演出助手を兼ねた人に差し上げる事に決めました。
 しかしここから先、本当の勝負はオーディションです。これまでに経験した事を生かして、是非難関を突破して欲しいと思います。
 オーディションでは、技術だけを見せようとしない事、技術はあって当たり前の世界です。自分にしかない魅力的な色と輝き、研磨する事によってもっと光る可能性を見せて欲しいと思います。

クリスタルのうさぎ 2

大阪校の発表会
うろ覚え
 ある程度稽古すると自然に覚えてしまいます。台本を持つ場合、気をつけなければならないのが、うろ覚えの状態で舞台に立つ事です。脳内データベースから読み込んだ言葉と原稿上の文字を目でスキャンして読み込む言葉とにギャップが生じるのです。稽古で完璧だった人がぽろぽろとちります。これは私も語りの舞台で経験があります。中に一人だけ台本を全く見ない者がいました。これは立派です。一カ所大きな台詞の間違がありましたが、ほとんどのお客さんは気がつきませんでした。彼の集中力が、見ている者を圧倒していたからです。全員に彼のレベルにまで到達して欲しいと言う希望はありましたが提案する事はしませんでした。力量の差がありすぎて、とても無理だとあきらめたのです。力量に合わせて高い目標をつくるべきだという事を今回彼の姿勢に学びました。

クリスタルのうさぎ

大阪校の発表会舞台稽古
ラジオドラマをお客さんの前で再現するのはテアトルエコーや故山之内雅人さんの放送表現で見ましたが、アフレコをお客さんに見せるのはファンへのイベント以外では見た事がありません。
金魚鉢の中に長時間しかも毎日のようにいるので、どうしてもお客さんの存在を忘れがちになってしまうのが私たちの仕事です。その意味でもこの試みは大変意義のある稽古です。
お客様に「来て良かった」と思ってもらえる作品にする。その為には生徒だからとか勉強中だからとか、若いとか、決して言い訳や妥協しない事をみんなに約束してもらって稽古を始めました。まず本読み、、時代背景、役の分析から、台詞の意味・・人に教えられるのではなく自分で考え役を作る。役を今の自分に合わせてつくるのではなく、本来あるべき姿を探し出しそこに照準を合わせ自分を鍛えていく、これらを徹底して稽古。時間はかかりますが、将来必ず役に立つと信じこの方法を選びました。一週間に一度のレッスンなので、自主稽古の質が問題になりました。良いリーダーが何人かいて、質の高い稽古が出来たチームは個々のレベルも数段上がっています。まさにコヒーレントです。