九代林家正蔵襲名披露興行
こぶ平改め九代林家正蔵襲名披露興行
真打ち襲名披露興行は、普段聞けない噺家さんが勢揃いする上、お客さんも一杯になるので、面白さ倍増です。特に一門の総力を挙げた今回の興行は必見です。流石人気者、3月下席上野鈴本は予約席完売、今月の末広亭も予約席は完売、当日券は、桟敷と2階席そして立ち見のみだそうです。
仕方なく3時間立ち見しました。
立ち見なんて何年ぶりでしょうか。実は疲れたら途中で帰ろうと思ったのですが、それどころではなく、笑い過ぎて腰より顎の方が疲れました。50人近い人が立ち見してましたが、誰一人途中で帰る人はいませんでした。当然ですよね。円蔵、小朝、木久蔵、太神楽に、紙切り、口上があって最後にたっぷり九代目の一席。名前の大きさを感じさせる緊張感のある寄席の雰囲気にふさわしい風格のある噺でした。それにしても小朝さんの噺は圧巻でした。上野鈴本に手拍子の嵐、ライブハウスかと勘違いするほどの熱気、立ち見席から見る、白髪交じりや、禿げたお客さんの頭が、嘘のように揺れてました。独演会はプラチナチケットで殆ど見る事が出来ないのも納得でした。浅草も見に行こうかと思ってます。
公共のホールを借りて公演をすると、「エキストラシート」ならまだしも「立ち見」なんて口にも出せないのですが、さらに通路の狭いここでぎっしり立ち見、消防法ってなんなんでしょうね。